就活中の大学生からからのリクエストで、礼儀作法を教わっています。
先月は「お辞儀」についてでしたが、
そのお辞儀について質問が届きました。
「みちこ先生のお辞儀と、色んな企業の女性がするお辞儀と違うのですが
どうしたらいいでしょうか」
お茶やお花に流派があるように、礼儀作法にもあるようです。
みちこ先生が学んだのは、礼儀作法の本家本元。
その経験を私たちに教えてくださっているんですね。
これは本当に有難いです!
どんな違いがあるかというと、お辞儀は体を倒した時、腕は体の傾きに沿って
自然に垂れます。それが一番自然で楽ですよね。
よく見かける、両手をお腹の前で重ね合わせるお辞儀は
肘が角ばっているのが印象的。
しょっとカクカクしてあまり美しくありません。
腕も無理をしているので、合理的ではないですよね。
それに、綺麗なお辞儀の動作なのに、なぜか冷たく感じる方がいます。
それは心が伴っていないからです。
相手に対する気持ちを心にのせてお辞儀をするようにしましょう。
礼をすることでお互いの気持ちが響き合う、ここが礼儀作法の一番大事なところです。
今回もとても勉強になりました。
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