湧水町の上場小学校の運動会で、子供たちが郷土芸能の「鎌ん手踊り」を披露しました。
踊りを指導したのは、小峯稔さん(77)と唄者の池田章美さん(78)で、2人は小学校からの同級生。今年も、9月から子どもたちと先生、あわせて10人に指導してきました。児童らも分かりやすく丁寧に教える熱意に応え、運動会の本番を迎えました。
高齢化で郷土芸能の継承が難しくなる中、堂々と踊る子どもたちの姿を見て、小峰さんと池田さんもほっとした様子だったということです。
撮影は、霧島市のMBCふるさと特派員・谷口範義さんでした。