秋の味覚・秋太郎を高齢者施設に寄贈 いちき串木野市
いちき串木野市内の3つの高齢者施設にバショウカジキが贈られました。
秋に旬を迎えることから鹿児島では「秋太郎」とも呼ばれるバショウカジキ。
寄贈式は、市来町漁協が30年前から続けているもので市来えびす市場で開かれた寄贈式では串木野近海で捕れた23キロから34キロある3匹が、各施設の代表者に贈られました。
(秋太郎を贈られた慈昴会 丸田大剛理事長)「ホームの方々が毎年この日を楽しみに待っています。多分、長生きの源になっていると思うので寄贈は有難い」
寄贈式の後はバショウカジキの解体ショーが行われ、集まった人たちがさばきたての秋の味覚を楽しんでいました。また、地元の新米やミカンの販売もありたくさんの人でにぎわっていました。
撮影は、いちき串木野市のふるさと特派員・小島忠義さんでした。