4年ぶりの大浦太鼓踊 南さつま市
南さつま市大浦町上之門集落で、伝統の大浦太鼓踊りが行われました。
お盆の8月15日に太鼓や鉦を持った踊り手たちが、戦国武将の島津忠良ゆかりの日新祠堂など地域をまわり、踊りを奉納します。今年は新型コロナの影響で4年ぶりに行われました。
30年あまり前は7集落で行われていた踊りも、担い手不足などで最近は2集落のみとなっていましたが、もう1集落でも伝承が難しくなり、来年からはこの上之門集落のみとなる見込みです。
母方の実家があり、帰省の際に当たり前のように見ていた踊りの様子を改めてありがたく感じたという、いちき串木野市の浅井さんが撮影してくれました。