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慶応4年8月15日 庄内藩 新政府軍を圧倒

きょうは慶応4(1868)年8月15日です。東北での戦いで、庄内藩は新政府軍を圧倒しています。

庄内藩の攻撃目標は、北にある秋田久保田藩です。久保田藩は先月、奥羽越列藩同盟を離脱し、久保田城には、新政府軍が奥羽鎮撫総督府の本拠を置いています。

これに対し庄内藩は、軍を北上させ、先月から久保田領内に攻め込んでいます。庄内藩の主力は、青地に北斗七星を描いた軍旗を掲げる二番大隊。部隊を指揮するのは26歳の酒井玄蕃了恒です。玄蕃の部隊は、これまで新庄城、横手城を落とすなど新政府軍を次々と破っています。
酒井玄蕃は、新政府軍から〝鬼玄蕃〟と呼ばれ恐れられています。

いっぽうで玄蕃は戦いの途中で捕らえられた12歳の武家の少年を哀れみ、自ら縄をといて旅費を与え、親の元に帰れるようにするなど、慈悲深い人物だということです。