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コイの稚魚の旅立ち

先月の放送で、福岡県から湧水町の実家に移り住んだ大薄博文さんが両親が育てていたコイを世話しているという話題をお伝えしましたが…

100匹超 コイの子ども

このコイの稚魚たちが10月、湧水町や伊佐市の小学校で行われる移動水族館でお披露目されることになったんです。

放送を見た漁協の関係者が、「珍しいコイの稚魚を子どもたちに見せたい」と、大薄さんに譲ってもらうことになりました。

(川内川上流漁協 奥薗幸さん)「子どもたち、タッチボールというのがあって魚を触るのがあるから。それで相当喜ばれる」

(大薄博文さん)「コイをもらいに来た人は心の優しい人。私が育てたコイが子どもたちのために役立てば大変光栄に思う」

大きな水槽に30種類ほどの川の生き物を入れて小学校を巡回するという「移動水族館」。大薄さんはわが子のように育てたコイのデビューを楽しみにしているということです。