加計呂麻島の教え子と交流
きょうは教え子たちとの交流を続ける鹿児島市の武下敏一さん(76)から届いた話題です。
小学校の先生だった武下さんは今月、瀬戸内町の加計呂麻島の秋徳小学校に勤めていたころの、教え子たちの同窓会に招待されました。
全国から11人が集まり、思い出話に花を咲かせたそうです。
この前に同窓会が開かれたのは、19年前。
当時の様子はニューズナウでも紹介されました。
西暦2000年の幕開けを祝おうと、教え子たちが秋徳小学校を卒業したとき、学校に埋めたタイムカプセルから思い出の品を掘り起こしました。秋徳小学校は武下さんにとって思い出の詰まった学校。教え子との交流は今も続いています。
「地域の人や保護者と溶け込みたくて、子どもの家にもどんどん入っていった。みんなで顔を合わせることが励みになれば」
武下さんは教え子と再会するたび、時を経ても変わらないきずなを感じているそうです。