秋の味覚 月日貝・日置市
鹿児島県日置市で水揚げされる「月日貝(つきひがい)」です。
岩重直人カメラマンが撮影しました。
江口蓬莱館・園頭宗明主任
「赤が太陽の日、黄色が月といわれています。それが名前の由来になって『月日貝』と言われています。
江口蓬莱館では昼過ぎまで生きている状態で出しています」
月日貝の漁は夕方から始まる
漁師・佐々祐一さん
「いわゆる底引き網ですかね。昔からやられていて実績のある漁法だと思います。日中よりも暗くなってからのほうが貝の入り方がいい」
底引き網漁…船を移動させながら網を引きまわす漁法
おすすめの食べ方は塩
佐々さん「何をしても美味しい貝なんですけど、刺身にするもいいし、焼いて食べてもらうのもいいし。
醤油も美味しいですけど、月日貝ならではのものを存分に味わいたい場合はちょっと塩をふって食べてもらうというのもおすすめなので、ぜひ試してみてください。塩が甘みを増してくれる」
これから旨味を増す季節を迎える。