「立派な獣医師になれるよう頑張る」曽於市に南九州畜産獣医学拠点がオープン 鹿児島
曽於市の県立財部高校跡地に1日、将来の畜産業を担う人材を育成する南九州畜産獣医学拠点がオープンしました。
曽於市に完成した南九州畜産獣医学拠点は、市が鹿児島大学と連携して整備したもので、総事業費はおよそ28億円です。将来の畜産業を担う人材を育てる研究・教育棟のほか、最新式の牛舎や鶏舎のエリアなど3つのエリアに分かれています。
今月1日から7日までオープン記念として、市民にも解放して馬とのふれあい体験などが行われています。
(訪れた市民)「新しく、若い人たちが集う場所ができるというのは、とてもうれしい」
曽於市や鹿児島大学では、世界で活躍できる獣医師の育成を目指しています。
(鹿児島大学共同獣医学部5年 神園美羽さん)「実習をここでして、立派な獣医師になれるようがんばりたい」
南九州畜産獣医学拠点での講義は、今月中旬から始まる予定です。