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「熱い思いを代表してつなぐ」かごしま国体・大会炬火リレー伊佐市と三島村からスタート(2023年7月21日放送)

ことし10月に開催される「かごしま国体」と「かごしま大会」。オリンピックの聖火リレーにあたる「炬火リレー」が21日、伊佐市と三島村から始まりました。

(選手宣誓・大口中央中学校3年 有川紗和さん)「伊佐市民の熱い思いを代表して、炬火をつなぎながら最後まで走りぬくことを誓います」

炬火リレーは21日から来月26日までで、薩摩・大隅・離島の3つのコースに分けて全市町村を走ります。

大隅コースのスタート地点・伊佐市では出発式が開かれ、県から分けられた炬火がトーチに灯されました。炬火トーチを受け取ったのは、リレー隊の先頭を走る大口中央中学校3年の中島陸斗さんです。
大口ふれあいセンターを出発した炬火は11区間を6歳から72歳までの154人が繋ぎ、伊佐市菱刈カヌー競技場まで運ばれました。

(大口中央中学校3年 中島陸斗さん)「炬火が重く手が疲れたが、楽しく走ることができた。伊佐ではカヌー競技が行われ、伊佐は強いと思うので、頑張ってほしい」

21日は、離島コースの三島村でも炬火リレーがスタート。最初の竹島では、三島竹島学園9年生の野口ななみさんがリレー隊の先頭を務め、港を走りました。
村営船で炬火を運び、次は硫黄島。港から三島硫黄島学園に行き、再び港に戻るコースを走りました。黒島でも炬火リレーが行われ、三島村では5歳から83歳までの98人が参加しました。

22日は、薩摩コースが指宿市からスタートし、大隅コースは湧水町で、離島コースは十島村で炬火リレーが行われます。