鹿児島市で新たなクラスター 県内2例目
鹿児島市は今月18日から21日かけて新型コロナウイルスの感染が確認された9人について、県内2例目となる新たな感染者集団=クラスターと認定しました。
鹿児島市によりますと、新たなクラスターと認定したのは今月18日から21日にかけて感染が確認された20代から90代の男女9人です。9人はいずれも介護事業所のスタッフや利用者、その家族らで、2つの家族をまたがっています。
県内でクラスターの発生が確認されたのは、鹿児島市のショーパブに続いて2例目です。
市は2例目のクラスターについては、調査は済んでいて今以上の広がりはないと見ていますが、高齢者が多くこれから発症する可能性もあることから、注意を呼びかけています。
なお、県内では23日新たに鹿児島市の女性1人、与論町の男女11人、指宿市の男女3人、合わせて15人の感染が確認され、県内感染者は累計で189人となりました。