新型コロナ宿泊療養施設に 鹿児島県が新たにホテルを借り上げ

新型コロナの感染確認が増加する中、鹿児島県は軽症や無症状の感染者などに滞在してもらうために、新たに鹿児島市内のホテル1棟を借り上げたと発表しました。

県が新たに借り上げたのは、鹿児島市西田2丁目にある「アパホテル鹿児島中央駅前」で、182室を備えています。
県は今月5日からホテルで軽症者や無症状者などの宿泊療養を行って、15日現在、県内で男女9人が宿泊療養をしています。

県はアパホテルを含めて県内4つの施設を宿泊療養施設として借り上げていて、4施設を合計すると370室を確保しています。また、医療機関の病床数は220床以上を確保しているとしています。15日現在、県内で入院している感染者は77人です。