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インフルエンザほぼ2倍の感染者数 出水は“警報”鹿児島市など“注意報” 新型コロナは横ばい 鹿児島県


鹿児島県内の新型コロナとインフルエンザの1週間の感染者数です。新型コロナは前の週と比べほぼ横ばいですが、インフルエンザはほぼ2倍と急激に増えました。

今月22日までの1週間に県内で報告された新型コロナの定点あたりの感染者は、前の週より0.34人少ない2.55人でした。いっぽうインフルエンザの定点あたりの感染者数は、前の週の6.51人から12.95人とほぼ2倍となり、大幅に増えました。

保健所別では▼出水で42.00人と流行発生警報の基準となる30人を超えています。続いて▼鹿児島市18.91人▼川薩18.00人、▼鹿屋16.38人▼徳之島12.00人などで流行発生注意報の基準となる10人を上回っています。

県は、「今後流行が拡大する可能性がある」として引き続きこまめな手洗いや予防接種などを呼びかけています。