新型コロナ 県内新たに483人
鹿児島県内では29日、新型コロナウイルスの感染者が新たに483人発表されました。また、屋久島町の児童施設では新たなクラスターも確認されました。
市町村別の感染者数です。
- 【鹿児島市】233人
- 【姶良市】66人
- 【霧島市】44人
- 【鹿屋市】19人
- 【薩摩川内市】16人
- 【伊佐市】11人
- 【出水市】8人
- 【いちき串木野市と奄美市】7人ずつ
- 【曽於市・さつま町・屋久島町】6人ずつ
- 【日置市・志布志市】5人ずつ
- 【指宿市・南九州市・湧水町・肝付町・南種子町】4人ずつ
- 【西之表市・垂水市・瀬戸内町】3人ずつ
- 【阿久根市・大崎町・龍郷町】2人ずつ
- 【南さつま市・錦江町・中種子町】1人ずつ
- 県外6人
28日時点で、299人が医療機関に入院中で、626人が宿泊施設で療養し、2950人が自宅待機となっています。酸素投与が必要な中等症は44人で、重症者はいません。
また、県は屋久島町で新たなクラスターが確認されたと発表しました。児童施設関連で、これまでに10歳未満から30代の職員と利用者、親族の男女7人の感染が確認されています。手の消毒や換気は行われ職員もマスクを着用していましたが、児童のマスク着用が不十分だったということです。
新型コロナ病床使用率50%超える 4項目がレベル3相当
県の新型コロナの警戒基準は現在レベル2ですが、28日時点の指標は、病床使用率が52.3%とレベル3の目安である50%を超えました。
そのほか、人口10万人あたりの療養者数は244人、10万人あたりの新規陽性者数は210.1人、そして、直近1週間のPCR検査陽性率は27.3%と、レベル3相当となっていて、警戒基準の主な7つの項目のうち4つの指標でレベル3相当になりました。