新型コロナ 鹿児島県内で新たに110人 オミクロン疑い6人

鹿児島県は7日、新型コロナウイルスの感染者が新たに110人確認されたと発表しました。またこれまでの感染者のうち新たに6人がオミクロン株に感染した疑いがあります。

7日に新たに発表されたのは、奄美市で46人、鹿児島市で17人、龍郷町で4人、霧島市といちき串木野市、瀬戸内町、徳之島町で2人、枕崎市、阿久根市、薩摩川内市、志布志市、姶良市、肝付町、大和村、与論町で1人、県外が27人のあわせて110人です。

また、県はこれまでの感染者のスクリーニング検査の結果、新たに6人がオミクロンに感染した疑いがあると発表しました。


鹿児島県奄美市の県立大島病院は職員・患者ら7人について、新型コロナウイルスの感染が確認されたと7日に発表しました。

感染が確認されたのは、20代の女性職員4人と10歳未満の男女の入院患者2人、20代の付き添い入院をしていた女性1人のあわせて7人で、今月4日から6日にかけて陽性が判明しました。
接触の可能性があるほかの患者や職員あわせて108人に検査をした結果、いずれも陰性だったということです。

病院は、7人の感染経路がそれぞれ別であると考えられることなどから、クラスターではないとしています。

外来及び入院での診療は、縮小しながら継続するということです。