新型コロナ感染者急増 鹿児島県内の学校の対応は?
新型コロナの感染拡大が続く中、学校現場では8日からの3連休明け、今月11日から新学期が始まります。鹿児島県内の公立小中学校は奄美市以外、通常通りのスタートを予定しています。
県内、公立の小中学校の始業式や授業開始について、MBCが県内43の市町村に取材したところ、奄美市が来週、市内の小中学校を臨時休校するほかは、すべての市町村が「現在のところ通常通り」と回答しました。
一方、私立高校では、南さつま市の鳳凰高校が、7日と8日の登校を受験などを控えた一部の生徒に限定し、そのほかの生徒は自宅待機としました。
このほか、鹿児島大学の法文学部が11日から16日までの6日間、すべての授業をリモート形式で行います。学部独自の判断で、「15日と16日に予定されている大学入学共通テストを安全な環境で実施するため」としています。
また、鹿児島国際大学も、6日から今月13日までは、全学部すべての授業をオンラインで行っています。