「今こそ鹿児島の旅」熊本・宮崎にも拡大 ワクチン接種証明なども必要に
鹿児島県が新型コロナで打撃を受けた観光・旅行業者支援として行っている県内旅行補助「今こそ鹿児島の旅」。その対象が県民だけでなく、熊本・宮崎県民にも拡大され、鹿児島県民が利用する場合でも、ワクチン接種済みや陰性などの証明が必要になります。
県は9日、「今こそ鹿児島の旅」について、当初は年内としていた販売期限を来年2月20日まで延長すると発表しました。対象に、熊本県と宮崎県の住民も加えます。そして、ワクチン接種を終えた人やPCR検査で陰性となった人は、行動制限を緩和することも決めました。
鹿児島県民は来年1月1日から、熊本・宮崎県民は今月13日から適用され、証明書などを旅行会社や宿泊施設に提出することになります。ただ、今後、感染が拡大した場合は新規販売の停止もありえるとしています。