まん延防止解除 平川動物公園などの施設も再開

「まん延防止等重点措置」解除を受け、休業していた県や鹿児島市の施設なども10月1日から、利用や営業を再開しました。

(記者)「きょうから再開した鹿児島市の平川動物公園です。きょうは平日ということもあり混雑はしていませんが、それでも久々の動物園を楽しもうと親子連れなどが次々と訪れています」

8月14日から休園していた鹿児島市の平川動物公園。10月1日、48日ぶりに再開しました。

平川動物公園では感染症対策として、園内の入園者数を最大で3000人程度までとし、駐車場が満車になった場合には、臨時駐車場を開設せず、入場を制限します。
また、遊園地の遊具は、毎日、昼過ぎに消毒するということです。
再開初日は多くの親子連れなどが訪れていました。

(平川動物公園 福守朗園長)「お客様を迎えることができて本当にうれしく思っている。やはり(午前)11時くらいからがすごく入園される方が多いですから、密集を避けるという意味でそのあたりのピークの時間帯をなるべく避けていただけたら」

そのほか、鹿児島市の施設では、9月30日まで休業や利用制限を行っていた「かごしま水族館」や「市立図書館」、子育て支援施設など212施設は1日から通常利用を再開しました。

また、県が所有する「桜島ビジターセンター」、指宿市の「フラワーパークかごしま」、「黎明館」などの観光・文化施設も1日から全て営業や通常利用を再開しました。