新型コロナ 鹿児島県内で21人確認 42日ぶり30人下回る

鹿児島県内では13日、新型コロナウイルスの感染者が21人発表されました。1日あたりの感染者数が30人を下回ったのは42日ぶりです。

新たに感染が確認されたのは、鹿児島市で8人、鹿屋市と霧島市、瀬戸内町で2人ずつ、出水市、いちき串木野市、南九州市、大崎町で1人ずつ、県外の3人のあわせて21人です。

県全体で1日の感染者数が30人を下回ったのは先月2日以来42日ぶり、鹿児島市で一桁となったのは7月31日以来44日ぶりです。

鹿児島市発表分の内訳は、市内の10代から90代の男女8人です。このうち、3人がこれまでの感染者の接触者で、残る5人の感染経路は調査中です。県内の感染者の累計は8863人となりました。

12日時点での療養者は444人で、自宅待機は68人となっています。このうち重症は8人、酸素投与が必要な中等症は60人です。

県内の警戒基準は、4段階で最も高い「ステージ4」が続いています。11日時点の病床使用率は36.3%、直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数は22.54人といずれもステージ3の水準ですが、人口10万人あたりの療養者数は34.5人で、依然として、ステージ4の水準が続いています。