妊婦・若者への大規模接種開始 予約は4割空き

妊婦や若者を対象にした新型コロナワクチンの大規模接種が13日から鹿児島市と霧島市で始まりました。いずれの会場でもまだ接種枠のおよそ4割が空いています。

鹿児島県は、妊婦や16歳から39歳までの若い世代、それに小・中学校の教職員のワクチン接種を進めるため、大規模接種を13日から鹿児島市と霧島市の会場で始めました。

鹿児島市の会場では午後4時の開始に合わせて予約していた人が訪れ、接種を受けていました。鹿児島市では13日は450人が予約していて、接種は午後8時まで行われます。また、塩田知事も会場を視察しました。

県は予約をコールセンター 099−263−8440と、専用のウェブサイトで受け付けています。

1回目の接種は今月26日までで、県は鹿児島市でおよそ7000人、霧島市およそ3000人の接種を予定していますが、予約は12日夕方時点で鹿児島市が4520人、霧島市が1765人で、いずれも接種枠の4割ほどが空いています。

接種日別でみると、13日午前8時時点で予約がいっぱいなのは、鹿児島会場が14日、15日、17日、18日、霧島会場は14日のみです。それ以外の日はまだ空きがあり、来週は両方の会場とも全ての予約枠に空きがあります。
予約状況は県のホームページで確認でき、接種希望日の前日まで予約可能です。