鹿児島県・大規模接種 予約半数ほど 対象拡大を検討
鹿児島県は今月13日から始める大規模接種の予約を受け付けていますが、およそ1万人の接種枠に対して予約は9日夕方までに5200件余りと半数ほどしかなく、接種対象の拡大も検討しています。
県は、若い世代の接種を加速させようと、16歳から39歳までの県民や妊婦、小中学校の教職員などを対象に、大規模接種を鹿児島市と霧島市の会場で今月13日から行うため、電話とウェブサイトで予約を受け付けています。
1万人の接種枠に対して予約は、9日午後5時現在で5223件で半数ほどとなっています。
県はこのままでは1万人の予約は難しいとして、接種対象に新たに高校の教職員を加えることを検討しています。ただ、予診票への保護者の署名が必要な15歳以下への拡大は検討していないということです。