新型コロナ 鹿児島県内新たに56人感染 1人死亡
鹿児島県内では7日、新型コロナの感染者が新たに56人と、感染者1人の死亡が発表されました。また、感染者のうち1人は療養後に再び感染する再陽性でした。
新たに感染が確認されたのは、56人です。内訳は、鹿児島市で21人、奄美市で11人、曽於市、姶良市で4人、鹿屋市、霧島市で3人、出水市で2人、枕崎市、日置市、志布志市、南九州市、大崎町、徳之島町、与論町、埼玉県で1人です。
このうち、与論町の90歳以上の男性は一度コロナに感染し、療養後に再び感染する再陽性でした。
県内の感染者の累計は8598人となりました。
6日時点で、医療機関で入院している人は319人で、このうち重症は6人、酸素投与が必要な中等症は65人です。
また、7日は感染者1人の死亡も発表されました。
宿泊施設への入所者は254人、自宅待機者は56人減って167人となっています。県内の警戒基準は最高のステージ4が継続中です。
病床使用率は5日時点で52.6パーセントと減少傾向にありますが、以前ステージ4の指標の50パーセントを上回っています。8月中旬に92.28人だった人口10万人あたりの新規陽性者数は32.53人となっています。