新型コロナ 鹿児島県内感染者51人 50人超は5月以来
鹿児島県内では5日、新型コロナの感染者が51人発表されました。50人を超えるのは5月以来です。
新たに確認されたのは、鹿児島市の10歳未満から60代の男女34人、霧島市の20代から50代の男女5人、西之表市の30代から50代の男女3人、龍郷町の10代男性と30代女性、南種子町、大崎町、南さつま市、奄美市、出水市のそれぞれ1人、熊本県、山口県から訪れたそれぞれ1人のあわせて51人です。
1日の感染者数が50人を超えたのは、5月13日以来です。51人中、16人がクラスター関連、17人が感染者との接触者、残りの18人は感染経路が分かっていません。
また、鹿児島市は接待を伴う飲食店などで3例のクラスターが発生したと発表しました。これで県内の累計感染者は4159人となりました。
4日時点で医療機関などでの療養者は254人で、うち酸素投与が必要な中等症が19人です。現在、県が定める感染拡大警戒基準はステージ2が継続中です。判断指標のうち、最大確保病床の使用率は、37.2%、直近1週間のPCR検査の陽性率は8.2%でステージ3の指標を上回っています。