新型コロナワクチン 今後の接種スケジュールは

鹿児島市は19日、55歳から59歳までのおよそ3万6千人にワクチンの接種券を発送しました。このほか鹿児島市では、40歳から54歳については今月26日、12歳から39歳は来月2日に接種券を発送する予定です。

このうち50歳から59歳までの人は接種券が届き次第、予約できますが、12歳から49歳については、来月から順次、予約を受け付けるとしており、注意が必要です。

また、国が県に2週間ごとに供給しているワクチン量について、来月前半分は141箱・およそ16万5000回分と、県内の自治体が希望する量の45%にとどまる見込みです。

このうち、鹿児島市への供給量は、市が必要としている量のおよそ7割になる見込みで、市では供給量が減った今月から、すでに医療機関に対し予約枠を減らすよう要請しており、来月以降も影響は続きそうです。

18日時点での県内でワクチンを接種した割合です。県内全体では1回目の接種を終えた人は49万1756人で30.17%、2回目が31万3590人で19.24%です。また、65歳以上では1回目が82.02%、2回目が58.50%となっています。