新型コロナ 鹿児島県内で新たに32人確認
鹿児島県内では2日、新型コロナの感染者が新たに32人発表されました。また、鹿児島市で県内41例目の新たなクラスターが発生しました。
感染が確認されたのは、鹿児島市で18人、霧島市で9人、出水市で2人、南さつま市、阿久根市、奄美市で1人ずつのあわせて32人です。
また鹿児島市は、市内の飲食店で新たな感染者集団=クラスターが発生したと発表しました。県内41例目のクラスターで、2日までに従業員3人、客6人のあわせて9人の感染が確認されています。店側が客の名簿をつくっていたため、店名は公表しないとしています。
一方、2日に感染が確認された32人のうち、8人がクラスター関連です。鹿児島市が2日に発表した新たな飲食店クラスター関連が6人、霧島市の児童施設関連と霧島市の高齢者施設関連が1人ずつです。
そのほか8人がこれまでに感染が確認された人の接触者、残る16人の感染経路は調査中です。
これで県内の感染者の累計は3384人となりました。1日時点で医療機関などでの療養者は250人、うち2人が重症、37人が酸素投与が必要な中等症です。