鹿児島市 新型コロナ感染42人 過去最多 新たなクラスターも
鹿児島市は新たに42人が新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。新たなクラスターも確認され、鹿児島市の1日の発表としては過去最多を更新しました。
鹿児島市が感染を発表したのは、鹿児島市の10歳未満から70代の男女41人と福岡県の60代男性1人の合わせて42人です。1日の感染者数としては、今月1日の31人を超えて、過去最多となります。
7日感染が発表された42人のうち16人が感染者の接触者、14人が感染経路を調査中、12人が7日に確認されたクラスター関連です。新たに確認されたクラスターは、20代から50代の男女18人で、7日に判明した12人と、6日に発表した6人です。
18人のうち14人は、4月下旬に鹿児島市内の飲食店で開かれた会合の出席者で、4人はその接触者でした。会合にはおよそ40人が出席していましたが、ほかの出席者や飲食店の従業員は、陰性が確認されているということです。
鹿児島市は、多人数で集まり、マスクを外して飲食をしていたことがクラスター発生の原因とみています。その上で、会食は少人数、短時間にし、飲食中に会話をする場合はマスクを着用するよう呼びかけています。