新型コロナ 国際線で運休相次ぐ
新型コロナウイルスの感染拡大の影響が経済にも影を落としています。鹿児島空港でも国際線の各路線で利用者が減っていることから、運休の動きが広がっています。
韓国のイースター航空
鹿児島〜ソウル線を週に3往復6便運航していましたが、今月6日から27日まで運休することを3日までに決めました。運休の理由を明らかにしていませんが、新型コロナウイルスの感染拡大が影響したとみられます。
また、県などによりますと、すでに運休している航空会社も相次いで運休の延長を決めています。
大韓航空
今年1月1日から今月28日までの運休期間を今年10月23日までに、中国東方航空も先月12日から今月28日までの運休期間を4月25日までに延長しました。
台北線チャイナエアライン
台湾からの利用客が減少していることを受けて、先月下旬は2往復4便が運休し、今月も中旬までに11往復22便の運休が決まっています。チャイナエアラインは「日本国内の感染状況によっては今後、運休がさらに増える可能性がある」としています。
香港エクスプレス
週7往復14便を運航している香港エクスプレスは、今月は11往復22便を運休する予定です。香港航空は当初の予定通り2日から今月28日まで運休する予定です。
航空各社は、今後さらに運休期間が変わる可能性もあるとして、ホームページで最新情報を確認するよう呼びかけています。
DATA:2020/3/3 20:09