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動物園のウサギから水族館のタツノオトシゴに干支引継ぎ 結果はまさかの「あす27日に持ち越し」 鹿児島

今年もあと1週間を切りました。来年は辰年ということで、かごしま水族館では26日、ウサギからタツノオトシゴへの干支の交代式が行われましたが、タツノオトシゴが回答を保留し、27日に持ち越しとなりました。

(記者)「かごしま水族館にやってきました。きょうのゲストはウサギです」

水族館にやってきたのは、平川動物公園で飼育されているウサギ。
平川動物公園は、2013年から単独で干支の交代式を行ってきましたが、ことしは初めてかごしま水族館と共同で企画。今年の干支・ウサギから水族館のタツノオトシゴに、干支を引き継ごうというものです。

(子ども)
「かわいかった。息をぷくぷくしているところが」
「足がくるんってくるまっていた」

ウサギがクイズに正解したらタツノオトシゴが干支を引き継ぐことになったのですが…。

「水の中で呼吸をしているようなので、魚の仲間なのか?それとも硬い甲羅に覆われて、虫の仲間なのか?どっちだと思う?」

「実は魚の仲間」

全問正解とはなりません。さらにタツノオトシゴも回答を渋り、引き継ぎは、あす27日に持ち越しとなりました。

Q.回答を渋っていたが、その心は?
(タツノオトシゴ)「館長の命令でないと私も動けないので、館長の許可を得たいと思っている」

引き継ぎはうまくいくのか…。交代式の続きはあす27日の午後1時から平川動物公園で開かれ、タツノオトシゴが正式な回答をするということです。