おはら祭「本まつり」9400人が踊り披露・ミッキーたちも駆け付け4年ぶり通常開催

南九州最大の祭り、おはら祭の「本まつり」が4年ぶりに通常開催されました。ディズニーの仲間たちによるスペシャルパレードも行われ、大いに盛り上がりました。

快晴の秋空の下で行われたおはら祭の「本まつり」。
沿道にも多くの人が見物に訪れました。

踊り連の制限もなく行われた総踊りには119連、およそ9400人が参加しました。

「渋谷・鹿児島おはら連」には、甲南高校の卒業生たちが。
(渋谷・鹿児島おはら連)
「久しぶりに懐かしい鹿児島の風景を見られるのと、天文館のど真ん中で踊れることがすごく楽しい」
「日頃のストレス発散。楽しく踊れていいと思う」
「(Q.踊ってみてどう?)楽しい」

手拍子で盛り上げるこちらの女性。
吹上高校の元教師で当時の教え子たちの姿を見に訪れました。
「かつての教え子が立派に踊ることがうれしい」
「こんなうれしいことはない。厳しくて厳しくてよく鍛えてもらった」

おはら節や鹿児島ハンヤ節に合わせて大人から子どもまで、思い思いに楽しみました。
(観客)「すごく良かった。自分でも踊りたくて踊っていた」
(スイスから)「楽しい、とっても楽しい」

会場では、訪れた人が誰でも参加できるごみ拾い活動もありました。
JTのスタッフから袋とトングを受け取ると、会場周辺を歩きながら、ごみを拾い集めていました。

(小学1年)「僕たちが住んでいる町がきれいになるように(参加した)、楽しい気持ちやうれしい気持ちで踊ってもらいたい」

午前の総踊りのあとも高揚感に包まれる会場。たくさんの人が待ちわびていたのは・・・。
ディズーニーリゾート開園40周年を記念したスペシャルパレードです。

(観客)
「ミニーちゃん(Q.どんな感じだった?)かわいかった」

「妹が喜んでいてうれしかった。妹がかわいかった」

「(Q.ディズニーランドには行ったことある?)ない。楽しかった」

「ミニーちゃんがかわいかった」

「ずっとついて行ってと言うからずっとついて行ってまわっていた」

2日夜の「夜まつり」と3日の「本まつり」の総踊りに、のべ1万4000人が参加したことしのおはら祭。
4年ぶりの通常開催に天文館は多くの笑顔と熱気に包まれました。