秋の味覚 タカエビ
今、南さつま市の港で水揚げの時期を迎えているタカエビです。
德留寿樹カメラマンが撮影しました。
新鮮に味わえる貴重な期間
鹿児島市中央卸売市場魚類市場
津曲商店 担当者
「長いヒゲが特長。ミネラル豊富な深海に生息する、大変貴重なエビです。新鮮なタカエビを生で召し上がれる、すごく貴重な期間になっています」
夜明けと同時に網を入れる
午前4時30分 南さつま市笠沙・野間池漁港
港から約2時間 最初の漁場へ
タカエビ漁歴37年 丸航丸・森宝徳船長
「夜明けと同時に網を入れる」
船長を入れて3人
長さ50mの網を水深300~400mに落とす
50分かけ網を引く
森宝徳船長
「選別の作業をしている。まあまあの漁」
7、8月は禁漁のため、この時期は新鮮なタカエビを味わえる
約10時間の漁を終え、港へ
森宝徳船長
「解禁明けはサイズが大きく、食感はプリプリして、甘くておいしいエビですので、皆さんも安心して食べてください」