「まん延防止」延長の鹿児島市 対策会議「引き続き強い対策を」

「まん延防止等重点措置」が今月30日まで延長されることになった鹿児島市。10日、対策本部会議を開き、引き続き対策を強化していくことを確認しました。

(下鶴市長)「医療体制は依然として厳しい状況。引き続き強い対策が必要」

鹿児島市は、10日午後、対策本部会議を開き、市内の直近1週間感染者は206人と依然、多い状態が続いていることが報告されました。

そして、まん延防止の延長を受けて、かごしま水族館などの市の施設については休館などを継続。

また、中央保健センターで行われている集団接種に妊婦やその家族、基礎疾患のある人の枠も追加することが示されました。予約は来週13日からで、コールセンター(099-833-9567)で受け付けます。接種の開始は17日からです。

また、学校関係では、受験を控えた小学6年、中学3年、高校3年について、必要に応じて授業を延長し、自宅学習の充実を図るなど、各校で対応するよう求めたことも報告されました。