新型コロナ 鹿児島県内で128人 奄美市でクラスターも
鹿児島県内では29日、新型コロナの感染者が新たに128人発表されました。また、奄美市の医療機関でクラスターが発生したと発表しました。
感染が確認されたのは、鹿児島市が74人、奄美市が14人、霧島市と鹿屋市が6人ずつ、薩摩川内市と龍郷町が4人ずつ、姶良市、喜界町、徳之島町、伊仙町が3人ずつ、垂水市が2人、日置市、いちき串木野市、出水市、曽於市、大崎町、宮崎県が1人ずつのあわせて128人で、19日連続で100人以上の感染が続いています。
また県は、奄美市の医療機関で新たなクラスターが発生したと発表しました。県は医療機関名を公表していませんが、奄美市の奄美中央病院が入院患者、職員あわせて12人の感染を発表しています。県は、患者の病室内でのマスク着用が不十分だったとしています。
県内の累計は7978人で、28日時点で、医療機関などでの療養者は776人、重症が5人、中等症が93人です。また自宅待機者は、1018人と多い状態が続いています。