新型コロナ 新たに148人 霧島市ではクラスター
鹿児島県は、霧島市の接待を伴う飲食店で、県内60例目となる新型コロナのクラスターが発生したと発表しました。
クラスターが発生したのは、霧島市の接待を伴う飲食店で、27日までに店の関係者や利用者など10代から40代の男女8人が感染しました。
県は、マスク着用やアクリル板設置が不十分だったことが要因とみています。利用客が特定できているとして、県は店名を公表しません。
県内では27日、新たに148人の感染が発表されました。
◆内訳
鹿児島市が76人
鹿屋市が15人
薩摩川内市、霧島市、姶良市、伊仙町が6人
奄美市が5人
日置市、垂水市が4人
伊佐市が3人
徳之島町、天城町が2人
いちき串木野市、指宿市、南九州市、出水市、湧水町、大崎町、西之表市、龍郷町がそれぞれ1人ずつ
県外から来た人が5人(福岡県 3人、大分県 1人、東京都 1人)
県内の感染者の累計は7693人で、県内では26日時点で医療機関に入院している人は416人、宿泊施設への入所者が307人、自宅待機が1396人となっています。
このうち重症が5人で、酸素投与が必要な中等症は93人です。