鹿児島大学特任教授・元 環境省自然環境局長 星野一昭さん
東京生まれ。中学時代から山登りが好きで、東京大学で生物学を学んだ後、昭和53年に山に登れる職業だった国立公園レンジャーになる。
平成9年から3年間は鹿児島県の自然保護担当課長として世界自然遺産となった屋久島の山岳地域の保全や世界自然遺産に関するアジアサミットの開催を担当。
知床が世界自然遺産に登録される前後2年間は釧路自然環境事務所長として漁民など地元住民との調整責任者の役割を果たした。
小笠原諸島の世界自然遺産登録には環境省担当課長として関わった。
奄美沖縄地域の世界自然遺産登録を目指す環境省の実務責任者である自然環境局長を最後に平成26年7月に退職。
平成27年4月から鹿児島環境学を担当する特任教授として鹿児島大学で勤務。