世界一の九州が始まる! 『種子島で循環する 廃食油エネルギー』8月7日(日)午前10時15分~放送(MBC制作)
種子島のNPO法人「こすも」では、16年前から使用済みの食用油、いわゆる「廃食油」を使い、バイオディーゼル燃料を製造している。
トラックなどの燃料となり地球に優しいといわれるバイオディーゼル燃料だが、初めは品質が安定せず、車両が故障するなど失敗続きだった。
しかし、大学の技術を導入して品質を一定にした他、西之表市の協力などもあり、今では島内9割の飲食店などから廃食油を回収し、島を巻き込んだ取り組みとなっている。
物やエネルギーが限られる離島だからこそ資源を繰り返し利用する「循環型社会」の実現を、産学官一体となって目指す種子島の取り組みを追った。