2/20(日)10:00~放送「新 窓をあけて九州」は『お菓子な観光案内所』MBC制作
いちき串木野市の観光案内所に勤める前屋彩さん(32)は菓子職人の肩書を持つ“二刀流”職員。月に一回「1日限りのお菓子屋さん」と銘打ち、スイーツの販売会を開催。コロナの影響で、集客が厳しい地元の観光農園のいちごや宿泊施設に卸せなくなった人参や南高梅などが食材だ。
地元食材の魅力をもっと知ってもらおうと、フランスや大型豪華客船で培った菓子職人の技術を1日限定のスイーツ作りに注ぐ。
販売会は毎回行列が出来る人気ぶりだ。アイデアは「お菓子屋さん」だけにとどまらない。販売会の収益で「スマイルプロジェクト」という新たな活動も始めた。「地域を少しでも笑顔に!」と奮闘する前屋さんの日々を追った。