9/5(日)10時『新窓をあけて九州』MBC制作「私はマーメイド～海と人を繋ぐ～」を放送

鹿児島県いちき串木野市羽島沖、遊覧船から美しい海底を眺めていると…目の前に現れたのは人魚。

その正体はマーメイドパフォーマーとして活動する「マーメイドもも」こと、鮫島百桃子さん（３４）。
長い尾ヒレをなびかせ水中を悠々自適に泳ぐ姿は、驚きと感動を与えている。

幼少期をオーストラリアの海辺で過ごし海が大好きに。自由に海を泳ぎ回ることが夢となった鮫島さんは、静岡の大学を卒業後、ダイビングインストラクターとして独立。海の案内人として仕事を続ける中、海外のSNSでマーメイドパフォーマーの存在を知り、人魚姫への道がスタート。

特注の尾ヒレを海外から取り寄せ、両足を固定して泳ぐマーメイディングという特殊な泳法をマスター、日本では数少ないパフォーマーとして活動を始めた。

2014年に夫の転勤でいちき串木野市に移り住み、豊かな海が広がる風景に魅せられた鮫島さん。ダイビングショップを経営しながら、時に人魚の姿となり、地元の遊覧船とのタイアップやサプライズイベントで美しい海の魅力を発信している。活動を温かく見守ってくれる地域の人々や家族、そして、夢を与えてくれた大好きな海に恩返しがしたい。海と人を繋ぐ「マーメイドもも」の日々を追う。