8/1(日)午前10時~『新 窓をあけて九州』は、MBC制作「ルビー色の農園だより」を放送します。
新たな地元野菜として鹿児島ルバーブを発信したい
ルビー色の茎が特徴の野菜「ルバーブ」。
その色合いからヨーロッパではジャムやお菓子作りに欠かせません。
シベリア原産で日本には明治時代に欧米から持ち込まれ、長野県や北海道など気温の低い地域で栽培されています。
「鹿児島県産のルバーブを広めたい」と奮闘するのは、南九州ルバーブ農園「Red Sticks」の代表・仲野大生さん(37)。
仲野さんは鹿児島県姶良市蒲生町の漆(うるし)地区で耕作放棄地となった畑を借り、3年前からルバーブを育てています。
200人ほどが住む漆地区は母親の出身地で、自身も子供のころ何度も訪れていました。子供が生まれたことがきっかけで、漆地区へ家族で移り住みルバーブ栽培を始めます。
しかし、南国鹿児島での栽培は試行錯誤の日々。まずは地元の人に知ってもらおうと地元の物産館に出荷。
妻・藍(あい)さんが作る“ルバーブジャム”もルビーのような輝きと、酸味ある味わいが注目され、地元洋菓子店からのオーダーも増えてきました。
「新たな地元野菜として鹿児島ルバーブを発信したい」と奮闘する仲野さんの日々を追いました。
『新 窓をあけて九州』 https://rkb.jp/tv/madoake/