鹿児島市立美術館開館70周年記念 没後100年黒田清輝とその時代

8月30日(金)は通常通り、午前9時半から開館いたします。


会期7月24日(水)~9月1日(日)
休館日7月29日(月)、8月5日(月)、8月16日(金)、8月19日(月)
開館時間9:30~18:00(入館は17:30まで)
会場鹿児島市立美術館 一般展示室(1・2)、企画展示室

2024年は鹿児島市立美術館の開館70周年、そして黒田清輝(1866~1924)の没後100年にあたります。鹿児島市に生まれた黒田は、法律修学のため留学したフランスで絵画の道へ転向、外光派のラファエル・コランに師事し、パリ郊外の自然豊かなグレーで滞在制作を行いました。帰国後、彼がフランスで学んだ明るくみずみずしい油彩表現は、日本の洋画界に新しい風を起こします。そして、画家としての制作活動のみならず、美術教育や行政にも携わり、生涯にわたって日本の美術振興に力を注ぎました。

黒田の存在は1954年に開館した鹿児島市立美術館の設立にもつながっています。郷土で2002年以来の本格的な紹介となる本展では、東京国立博物館のほか国内の美術館等が所蔵する黒田の名品を中心に、関係作家の作品を含め、その足跡を多角的に振り返ります。黒田が生きた時代から100年、今なお光を放つ作品の魅力をお楽しみください。


主催:鹿児島市立美術館、南日本新聞社、MBC南日本放送
特別協力:独立行政法人国立文化財機構文化財活用センター、東京国立博物館
助成:一般財団法人自治総合センター

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