2020年 アジア・鹿児島Share the Tasteプログラム

アジア・鹿児島Share the Tasteプログラムとは…

観光、留学や仕事、アジアから多くの人々が鹿児島市へ訪れていましたが、新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるい、海外との交流の大幅なブレーキがかかりました。ただ、今後鹿児島とアジアの関わりが途絶することはなく、今後を見据えてもより交流を促進していく必要があります。
このプログラムは、そのアジアと鹿児島の交流の一環として、知っているようで深くは知らないアジア各国の料理と、普段食べている鹿児島の料理について学び、【食】を通してアジアと鹿児島の国際交流を図るプログラムです。

 


集まったのはベトナムから鹿児島へ留学や就労で来ている5名と、鹿児島の8名、鹿児島とアジアの“食”をテーマに3回にわたってワークショップを開催しました。新型コロナウイルス対策として、来場時の検温、消毒、手洗いの徹底や会場の工夫などを徹底し開催しました。

会場となった<かごしまキッチンほのほの>

 

①10月18日(日)

会場:かごしまキッチンほのほの

■ベトナムの料理や文化を知ろう(ベトナム料理実践!)

ベトナム料理ってそもそもどんな料理?
この日はじめて集まったベトナムと鹿児島の参加者達。まずは、ベトナムの文化や料理、そして鹿児島の文化との違いについて、鹿児島市のベトナム料理店(香香)オーナーの森園裕香さんを講師に学びました。そして、早速ベトナム料理に3グループにわかれて実践!慣れない料理と慣れないコミュニケーションに苦戦しながらも一生懸命取り組み、ボリューム満点のおいしいベトナム料理を作りました。
全員で試食した後、2回目のワークショップへ向けてディスカッションを行いました。

 

②10月31日(土)

会場:かごしまキッチンほのほの

■アジア・鹿児島オリジナルメニューを作ろう①

ワークショップ①で出た意見をもとに、この日参加者全員で「アジア・鹿児島オリジナルメニュー」を試作。ベトナム料理をベースにしたり、鹿児島の食材を工夫して取り入れながら、それぞれの国の調理法にそれぞれ発見がありました。
次回は、いよいよさらに工夫と改良を加えてメニューをプレゼンテーションします。

 

③11月7日(土)

会場:かごしまキッチンほのほの

2回にわたったワークショップの成果として、それぞれのグループが一つずつ、3つのオリジナルメニューを作りました。

A班 揚げ春巻きのゆずポン付け NEM RÁN
B班 ドォフゥオン白玉 DÂU PHÔNG
C班 バイセヨン BÁNH XÈO

1ヶ月前には初対面だったメンバーが全員で協力して作業を行い、審査員2名の前で、鹿児島とベトナムの食をどのように工夫のか、など素晴らしいプレゼンを行いました。

<審査員>
株式会社城山ストアー 取締役常務 池畠丈二様
鹿児島女子短期大学 生活科学科 児玉むつみ様


一連のプログラムの模様は…2021年1月 MBCテレビでご紹介します。

アジアのおいしいを発見!~アジア・鹿児島シェアザテイスト~
放送日:2021年1月17日(日)11:00~11:30

(掲載期間~2021年3月31日まで)


Promoting Familiarization with Asia !

令和元年度鹿児島市ネクスト“アジア・鹿児島”イノベーション戦略推進モデル創出支援事業

アジア・鹿児島Share the Tasteプログラム

【主 催】

【企画協力・監修】



MBCサンステージ

【Special Thanks!】
(ワークショップ会場)
ベトナム料理香香(ワークショップ講師)
すごい野菜(活躍した食材:日本ガスアグリ)
鹿児島女子短期大学
iBS外語学院
九州日本語学校
ワークショップへ参加してくれた皆さん

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