謎解きに出かけよう!古代アンデス文明展

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巨大な地上絵の「ナスカ」、黄金郷「シカン」、最後の帝国「インカ」など、南米大陸のアンデス山脈を中心に5000年に渡って永く栄えた古代アンデス文明。文字がない為、未だ全容解明に至らず、謎が多い。

「まだまだ新しい文明が見つかっている。謎がどんどん解けているそれがアンデス地域」。古代アンデス文明の解明に深く関わる篠田謙一国立科学博物館副館長は言う。

その最先端の発掘の成果が、この夏、鹿児島にやってくる。個性的でユニークな形の土器、卓越した技術の黄金製品。1000年以上前の本物のミイラなど、それぞれが国宝級とも等しい貴重な品々。そこには謎を解くヒントがあった。

さらにはアンデス地域との意外な関わりが鹿児島にも。日本で初めて鹿児島に持ち込まれたというある動物とは?古代アンデスの魅力に迫る 1 時間。

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