人気上昇中!ふるさと納税
「ふるさと納税」は、生まれ故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度。2018年度には395万人が利用し、寄付額は5127億円にものぼる。(総務省令和元年度ふるさと納税に関する現況調査)
この「ふるさと納税」の人気を支えてきたのが、納税先の自治体からの返礼品だ。鹿児島県の市町村は、生産量日本一の牛肉や豚肉、うなぎなどを返礼品とし、多くの寄付金を集めてきた。
また現在、コロナの影響で販売先を失った特産品が次々にお得な返礼品として提供されている。全国有数の畜産県鹿児島、販路を失った牛肉や豚肉をふるさと納税で生かそうと懸命だ。
ますます進化するふるさと納税。巨大なマーケットの中で、生き残りをはかる自治体の取り組みとともに伝える。番組でふるさと納税受入額ベスト50に入った鹿児島の市町村に注目。(放送順で掲載)