郷土の成り立ちと災害を学ぶ
日置市の小学校で、地域の地質や災害についての学習会が開かれました。
この学習会は妙円寺小学校サイエンスクラブが開いたもので、児童や地域住民およそ30人が参加しました。
近くの川ではおよそ11万年前の、阿多火砕流による溶結凝灰岩を見学したほか。
学校近くではおよそ3万年前のシラスの崖を観察。
その後、教室で防災マップを確認しました。
参加した児童
「シラス台地が妙円寺団地にもあることがわかった。雨が降ったらシラスの崖には近づかない」
妙円寺小学校サイエンスクラブ 前田芳實代表
「団地の成り立ちや、地形・地質、火砕流について知る機会。子どもたちにも良い勉強になったのでは」