姶良市上名、山田の凱旋門近くにある「姶良リサイクルセンター」に行きました。
その施設の広さに驚きます。
およそ18000㎡の敷地があり、平成14年に完成、今年で20年目です。
姶良リサイクルセンター次長 沖田秀和さんに伺いました。
こちらには、姶良市全ての自治体で集められた資源物、土日に直接搬入できる5ヶ所ある集荷場から
運ばれてきます。
姶良市内でよく見る青い収集車が運んできて(後ろに映っている車)、
二階建ての大きな建物には、資源物が山のように積まれています。
ここでは、缶類、ペットボトル始め、使用済の乾電池などがリサイクルされています。
そこで、手作業で仕分けをしているスタッフを見かけました。
みなさんは、例えば瓶の口についたままの金具などを一つ一つ取っているんです。
これはかなり大変な作業。
今後私も気を付けようと思いました。
どのようにリサイクルされるのかも、教えていただきました。
一つ一つ確認をして、圧縮などの作業を経て、次の場所に運ばれます。
こうすることで、また新しい資源になるんですね。
姶良市民のリサイクルに対する意識はとても高いそうで、
今年度の国の指定機関の抜き打ち検査の評価も
ペットボトルは一番上のAランクだったそうです。
みなさん、きちんとされているんですね。
姶良リサイクルセンターは個人でも持ち込むことができます。
(月曜から土曜の午前10時から午後2時まで搬入できます。祝日もOK.。年末年始は休み)
そして、今新たなチャレンジをしています。
給食の残渣や残飯を乾燥し菌を混ぜて、4か月以上かけて堆肥を作っています。
その堆肥で作ったきゅうり、沖田さん食べたそうで、とても美味しかったそう。
まだ実験段階ですが、使ってみたという農家さんを募集しています。
興味のある方はお問い合わせください。
姶良リサイクルセンター 0995-54-4300