11月10日(日)。

【寄席あれこれ】(10:40頃~のコーナー)

(公)落語芸術協会・理事、鹿屋市出身、真打、桂竹丸師匠に

落語や寄席、落語界のあれこれを聞いています。

今週は三遊亭遊雀師匠にスペシャルインタビュー!

冒頭から竹丸師匠は『芸協の宝」、遊雀師匠は「落語会の宝」とはじまりまして、

軽快で楽しそうなおふたりの会話。

遊雀師匠が来鹿された際には、鹿児島のおいしい海の幸を楽しめる

寿司屋さんに師匠がお連れしたご様子で、

アラや首折れサバなどがとても印象に残っていらっしゃるようでした。

さて、落語の話になると、お二人説説とこだわりの文言が羅列します。

竹丸師匠曰く、落語は一期一会。

そのお題目をする人、年齢、その日の間合いなどで、

毎回変化があり、特に古典落語は、

ベテランになるほど、遊びの部分を削ぎ落とし、生粋の作品に仕上がっていくそうです。

足していたものが素に戻っていき進化していく三遊亭遊雀師匠の落語。

これからも御活躍がたのしみです!

【歌のある歌謡曲】(11:30頃~のコーナー)

本日は先日受賞させていただきました『日本民間放送連盟賞』について、

師匠が皆様への御礼と共に、これからの番組作りの思いを語りました。

記憶に新しい師匠、米ちゃんコンビ時の放送が「ラジオ生ワイド部門」で評価され優秀賞。

若手の相原ディレクターが東京での授賞式に出席。

栄えある賞をいただいてまいりました。

「落語は、演じ手だけでなく、その場にいるお客様との空気でもって成立するもの。

ラジオも同様、リスナーの皆さんあっての番組です!」と竹丸師匠。

ラジオレギュラー歴30年、数々の各地の番組を網羅しながらも、

竹丸商店では、「なぞかけの皆さんの熱意が素晴らしいから、

これは全国にも誇れること。」と改めて感謝申し上げ、

「これからはラジオをお聞きの皆さんに恥じないよう、

一層演者側は努力しなければ。」と意気込みを語りました。

これからもどうぞ竹丸商店営業中!宜しくお願いいたします。

 

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