セーリング470級 今村公彦 選手 の合宿に密着!

(写真 左:今村公彦選手/右:ペアの土居一斗選手)

3月8日からの3日間、神奈川県 葉山町で行われた、セーリング470級・リオ五輪日本代表に内定している今村公彦選手(鹿児島市出身)の国内合宿を取材させて頂きました。

今回は、リオ五輪で使用するヨット「オリンピックボート」の国内最終調整が目的で、取材を通して色々なことを勉強させて頂きました。

「スピード」が重要なレースの中で、今村選手は、操るセール(帆)とマストの調整にも力を入れています。この日の練習では、限られた時間の中で少しづつ設定を変えながら、リオ五輪に向けてベストな状態を見つけるための作業が続きました。

練習後、今村選手は「葉山の風はリオの会場に似ている。この中で良い感覚を得ることができたので、もう少し、ヨットの調整をしていきたい」と話してくれました。これから8月のリオ五輪までは、海外での大会参加・リオ五輪会場での合宿などを通して、準備を整えていくということです。

ところで、日本のヨットの拠点の1つともいえる葉山が「日本ヨット発祥の地」と言われているって知ってましたか?

明治時代、日本人が最初に作ったヨットで楽しんだことが、その由来となっているそうです。

取材の日は、関東の大学のヨット部の選手が大勢来て練習をしていました。ここから、世界を目指す
選手が出るんでしょうね。

実は、この写真の左手に江ノ島が見えるのですが、その江ノ島をバックに無数のヨットが行き交う姿が
良かったです。取材をしながら、ヨットに乗ってみたくなりました。

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