首位福井を追い詰めるも勝利ならず 鹿児島レブナイズ
B3リーグは終盤戦に突入。B2昇格プレーオフを見据える戦いの3位鹿児島レブナイズは2月17日と18日、24連勝とリーグ記録を更新し続ける首位福井ブローウィンズとサンアリーナせんだいで対戦。前節から中3日、さらに主力のリチャードソンを欠くという難しい状況の中、第1戦は今季最多失点で敗戦。第2戦は終盤に1点差まで詰め寄る猛追を見せましたが追いつくことはできず、悔しい連敗となりました。
【GAME1 2月17日】
開始直後から福井の田渡に連続3Pを決められたレブナイズ。相手のプレッシャーからなかなか得点を伸ばせない中、福井のボイドが前半だけで29得点。レブナイズも2Qに長尾の3PやゲインズJrのシュートなどで一時1点差に迫りますが、再び差を広げられます。後半ようやくチームバスケットが機能し食らいつくも、要所でシュートを沈められ、89-103で敗れました。しかしながらシュート成功率、リバウンド、アシストで次につながるいい数字を残しました。
★鹿児島 17 22 25 25 | 89
☆福井 28 26 26 23 | 103
#23 ゲインズJr:25得点
#11 森田:16得点
#9 藤本:12得点
#31 ロート:6得点・12リバウンド
#12 藤田:6得点・6アシスト
【GAME2 2月18日】
サンアリーナせんだいでの最多記録更新となる1,842人来場の中、序盤中から外からシュートを打ち続けるもリングに嫌われるレブナイズ。一方ディフェンスでは、前日41点を取られた相手エースのボイドを抑えるも、他の選手に3Pを決められ、17点ビハインドで後半へ。しかし3Q、ディフェンスで相手のミスを誘うと、武藤、森田、ゲインズJr、中島らが次々に連続得点。勢いに乗るレブナイズは4Qも藤田の3Pやロートのダンクなどで怒涛の追い上げ。残り2分半、ゲインズJrの得点でついに1点差にしましたが反撃もここまで。73-82で悔しい連敗となりました。
★鹿児島 14 19 25 15 | 73
☆福井 27 23 11 21 | 82
#23 ゲインズJr:24得点
#31 ロート:18得点・15リバウンド
#5 ゲール:10得点
#11 森田:4得点・5アシスト
◆カレロHC『中3日と非常にタフな状態ではあったが、
◆藤田『第1戦に比べて相手の得点を抑えることができたのは良かった。
◆武藤キャプテン『第1戦からカムバックして、
順位は3位をキープしているレブナイズ。次節は2月24日と25日、7位立川ダイスとアウェーで対戦します。
【B3リーグ 2023-24シーズン順位表】(第19節・2月20日現在)
1 福井 33勝3敗 .917 ※PO進出
2 香川 29勝7敗 .806
3 鹿児島 27勝11敗 .711
4 横浜EX 24勝14敗 .632
5 埼玉 24勝14敗 .632
6 徳島 23勝15敗 .605
7 立川 22勝16敗 .579
8 東京U 20勝16敗 .556
9 湘南 18勝20敗 .474
10 東京Z 17勝21敗 .447
11 八王子 16勝22敗 .421
12 岐阜 14勝24敗 .368
13 山口 14勝24敗 .368
14 岡山 13勝25敗 .342
15 品川 13勝25敗 .342
16 三重 12勝26敗 .316
17 豊田合成 10勝26敗 .278
18 金沢 5勝25敗 .167
【リーダーズ】(レブナイズ関係 2月20日現在)
<得点>
9位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均17.97
<リバウンド>
9位 カイル・リチャードソン 平均8.47
<3P成功率>
5位 ティム・ゲール 39.49%
<スティール>
3位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均1.82