課題の残る今季初の連敗で3位転落 鹿児島レブナイズ
バスケットボールB3リーグ2位の鹿児島レブナイズは2月2日と3日、アウェーで3位香川ファイブアローズと対戦。上位8チームによるプレーオフを見据えて両チーム負けられない上位対決となりましたが、レブナイズは自慢の攻撃を封じられ、今季初の悔しい連敗。順位を3位に落としました。
【GAME1 2月2日】
開始から打っても打ってもシュートがリングに嫌われるレブナイズは、7分以上無得点で大きくリードを許します。その後、ゲールや森田のバスケットカウントなどで食らいつくも前半わずか26得点。12点差で後半へ。後半ようやくシュート成功率も上がり一時5点差まで追い上げましたが、終盤は勝負どころでのファウルや相手のシュートで突き放され、今季最少得点の57-75で敗れて3位後退となりました。
☆香川 22 16 15 22 | 75
★鹿児島 8 18 20 11 | 57
#34 リチャードソン:15得点・12リバウンド
#5 ゲール:11得点
#23 ゲインズJr:11得点
【GAME2 2月3日】
香川のディフェンスにまたもシュート成功率が上がらないレブナイズは、序盤リードを許します。2Qに武藤の3Pや森田の速攻などでジリジリ追い上げ、6点差で後半へ。後半も粘り強く食らいつき、4Q序盤にロートと長尾の連続得点でついに同点。しかしその後再び突き放され、終盤は両チーム激しい守り合いの中、互いに得点が伸びず59-63で悔しい連敗。エースのゲインズJrがわずか3得点に抑えられ、多くの課題を残したアウェー連戦となりました。
☆香川 22 13 12 16 | 63
★鹿児島 13 16 14 16 | 59
#5 ゲール:11得点
#11 森田:11得点
◆カレロHC『ディフェンスを頑張っていたと思うし、選手それぞれが努力をしてくれた。しかし香川は経験があるタレント揃いの選手が多く、今日は外国籍選手がしっかりゲームをコントロールしていたことが、最後私たちが勝てなかった原因。しっかりチームとして成長して、プレーオフに向けて準備していきたい』
◆森田『今節の上位対決、プレーオフのホーム開催を勝ち取るためには香川に勝利することはとても大事だった。連敗してしまい難しい状況になってしまったのかもしれないが、残り18試合あるので自分たちはしっかり勝ちきることを考えて、残りのレギュラーシーズンを戦っていきたい』
◆中島『みんなゲームの入りを意識しすぎていた。次節は思いっきりスタートからプレーしていきたい。2試合ともフィールドゴールが40%以下だったので、そこはしっかり改善していきたい。少しの細かいところを磨いていかないと今節のようなゲームになってしまう。練習からチームで精度を高めて、来週は2連勝したい』
2季ぶりのアウェー2連敗となったレブナイズ。次節は2月12日と13日にホーム西原商会アリーナで 位トライフープ岡山と対戦します。
【B3リーグ 2023-24シーズン順位表】(第17節・2月3日現在)
1 福井 29勝3敗 .906
2 香川 25勝7敗 .781
3 鹿児島 25勝9敗 .735
4 横浜EX 22勝12敗 .647
5 埼玉 21勝13敗 .618
6 徳島 21勝13敗 .618
7 立川 20勝14敗 .588
8 東京U 18勝14敗 .562
9 湘南 16勝18敗 .471
10 東京Z 15勝19敗 .441
11 八王子 14勝20敗 .412
12 岐阜 13勝21敗 .382
13 岡山 13勝21敗 .382
14 山口 12勝22敗 .353
15 品川 11勝23敗 .324
16 三重 10勝24敗 .294
17 豊田合成 9勝23敗 .281
18 金沢 4勝22敗 .154
【リーダーズ】(レブナイズ関係)
<3P成功率>
5位 ティム・ゲール 40.45%
<スティール>
3位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均1.88