アウェー1勝1敗で3位転落も希望をつなぐ内容 レブナイズ

バスケットボールB3リーグ18チーム中2位の鹿児島レブナイズは1月20日と21日、4位横浜エクセレンスとの上位対決をアウェーで戦いました。

【GAME1 1月20日】

1Qはディフェンスがさえわたり、5スティール、8ターンオーバーを誘うと、ゲインズJrが1Qだけで10得点で7点のリード。しかし2Q早々に追いつかれると、相手の厳しいディフェンスの前に攻撃を封じられ、1点リードされて前半終えます。後半もゴール下の勝負で主導権を奪われリードを広げられると、最後まで流れを取り戻せず75-92で悔しい敗戦。順位を3位に落としました。

高確率の3Pでチームに貢献する#5ゲール

☆横浜EX 15 25 27 25 | 92

★鹿児島  22 17 20 16 | 75

#23 ゲインズJr:21得点・5スティール

#34 リチャードソン:18得点

#5 ゲール:13得点

#9 藤本:2得点・5アシスト


【GAME2 1月21日】

序盤、両者激しい守り合いでロースコアの展開に。しかし2Q、高い強度のディフェンスを続けるレブナイズがリバウンドでも圧倒。いいリズムで得点を重ね一気に突き放し、前半48-23と大量リードを作ります。後半も武藤、森田、松井らが効果的に3Pを決めてさらにリードを広げると、終盤には今節加入したばかりの板敷(鹿児島商高出身・特別指定選手)がプロ初出場。フリースロー2本きっちり決めてプロ初得点も記録。全員得点を挙げたレブナイズが98-58の40点差で快勝しました。

特別指定選手としてプロ初出場・初得点の#15板敷(鹿児島商出身)

★横浜EX 16  9 23 10 | 58

☆鹿児島  17 31 22 28 | 98

#34 リチャードソン:21得点

#21 松井:13得点

#31 ロート:12得点

#11 森田:11得点

#32 武藤:10得点

#23 ゲインズJr:7得点・5アシスト

◆カレロHC『昨日よりディフェンスでもオフェンスでも、しっかりアグレッシブに戦うことができた。23アシストとしっかりみんなでボールを回すことができたのは良かった。チームとして勝てたことはとても重要で、来週の八王子戦に向けてしっかり準備していきたい』

◆森田『今日はスタートから激しいディフェンスをすることができた。そこから40分間やり続けられたことが一番良かった。次の八王子は強い相手。相手のキーマンをしっかり止めることが勝利の鍵なので、今日のような激しいディフェンスを80分間できるようにしたい』

◆松井『昨日の反省を活かし、今日はもっとアグレッシブにディフェンスをしようと試合に臨んだ。今日のようなディフェンスが継続できれば、他のチームにもこの点差をつけることができると思う』

◆板敷(プロ初出場・初得点 ※特別指定選手)『初めてプロのステージに立たせてもらい、コーチや先輩方にはとても感謝している。ベンチで声を出していつでも出る準備ができていたので、しっかりフリースローを決めることができた。短い期間となるが、自分の役割をしっかりと見つけ、チームに貢献出来るよう頑張りたい』

3位後退のレブナイズは次節1月27日と28日、11位東京八王子ビートレインズとサンアリーナせんだいで対戦します。


【B3リーグ 2023-24シーズン順位表】(第15節・1月21日現在)

1  福井   27勝3敗  .900

2  香川   22勝6敗  .786

3  鹿児島  23勝7敗  .767

4  横浜EX 20勝10敗 .667

5  徳島   19勝11敗 .633

6  東京U  17勝11敗 .607

7  埼玉   17勝13敗 .567

8  立川   16勝14敗 .533

9  東京Z  14勝16敗 .467

10 湘南   13勝17敗 .433

11 八王子  13勝17敗 .433

12 山口   12勝18敗 .400

13 岐阜   11勝19敗 .367

14 岡山   10勝20敗 .333

15 品川   9勝21敗  .300

16 三重   9勝21敗  .300

17 豊田合成 8勝20敗  .286

18 金沢   4勝20敗  .167


【リーダーズ】(レブナイズ関係)

<得点>

9位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均18.73

<リバウンド>

10位 カイル・リチャードソン 平均8.80

<3P成功率>

6位 ティム・ゲール 40.88%

<スティール>

2位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均2.10

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