第1戦落とすも、第2戦今季最多得点で快勝リベンジ レブナイズ

バスケットボールクラブB3リーグはレギュラーシーズン後半戦に突入。18チーム中2位の鹿児島レブナイズは1月13日と14日、6位さいたまブロンコスとアウェーで対戦しました。

【GAME1 1月13日】

練習中の大ケガでウィタカが戦列を離れ、コンディション不良で藤田が帯同できない苦しい状況のレブナイズは、序盤から一進一退の攻防の中、武藤やゲールの3Pなどで2Q一時14点をリード。しかしその後リバウンド争いで劣勢になると差を詰められ4点リードで折り返します。後半、アウトサイドからのシュートを中心に攻めますがリングに嫌われ得点が伸びないレブナイズ。逆転を許し、終盤まで食らいつくも勝負どころで相手に決められ、78-87で悔しい黒星を喫しました。

インサイドで奮闘しつつ高確率で3Pも決めた#32武藤

☆埼玉  23 16 23 25 | 87

★鹿児島 27 16 18 17 | 78

#23 ゲインズJr:22得点・11リバウンド

#5 ゲール:12得点

#32 武藤:12得点

#34 リチャードソン:10得点・10リバウンド


【GAME2 1月14日】

前日のうっ憤を晴らすように、序盤からゲインズJrと武藤が次々に3Pを決めて一気にリード。ゲインズJrは1Qだけで3P4本、17得点を決め、35-22と大きくリードします。2Qに一時相手の高さに苦しむ時間もありましたが、後半はディフェンスもリバウンドもレブナイズが優勢となり、高い決定力で次々に加点。終わってみれば今季最多得点107-77でリベンジ。3P7本全てを決めたゲインズJrをはじめ、6人が二桁得点。藤本も11アシストを記録する完勝でした。

3P7本32得点と大爆発 #23ゲインズJr

★埼玉  22 17 20 18 |  77

☆鹿児島 35 14 26 32 | 107

#23 ゲインズJr:32得点(3P7/7)

#31 ロート:16得点

#34 リチャードソン:15得点

#11 森田:13得点

#5 ゲール:12得点

#32 武藤:11得点

#9 藤本:4得点・11アシスト

◆カレロHC『シーズンの中でも今日はすごくいい試合だった。しっかり40分間、自分たちのゲームプランを遂行できた。ケガなどで少ない人数であったが、その中で上手くローテーションして、全員がしっかり役割をもってプレーしてくれた。勝つことはすごく大事だが、自分たちのバスケットをしっかりすることも非常に大事なので、今日はそれができて本当に良かった』

◆ゲインズJr『昨日の負けから、今日の試合はチームとしてとてもいい試合ができた。チームメイトを誇りに思う。しっかり準備して次の横浜EX戦に臨みたい』

◆藤本『今日の試合、相手のシュートが入った時間帯もあったが、最後まで自分たちのバスケットができ、この点差で勝てたことはチームにとって非常に大きい。今日なぜ勝つことができたのかをもう一度チームで理解して、目標としているB2昇格へ向けて勝利を積み重ねていきたい』

次節もアウェーゲームの2位レブナイズ。1月20日・21日に、4位横浜エクセレンスと対戦します。


【B3リーグ 2023-24シーズン順位表】(第14節・1月14日現在)

1  福井   25勝3敗  .893

2  鹿児島  22勝6敗  .786

3  香川   20勝6敗  .769

4  横浜EX 19勝9敗  .679

5  徳島   18勝10敗 .643

6  埼玉   17勝11敗 .607

7  東京U  17勝11敗 .607

8  立川   15勝13敗 .536

9  八王子  13勝15敗 .464

10 東京Z  13勝15敗 .464

11 湘南   11勝17敗 .393

12 山口   11勝17敗 .393

13 岐阜   10勝18敗 .357

14 岡山   9勝19敗  .321

15 三重   9勝19敗  .321

16 品川   8勝20敗  .286

17 豊田合成 7勝19敗  .269

18 金沢   4勝20敗  .167


【リーダーズ】(レブナイズ関係)

<得点>

8位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均19.07

<リバウンド>

9位 カイル・リチャードソン 平均8.93

<3P成功率>

10位 ティム・ゲール 40.13%

<スティール>

2位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均1.93

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